敷金は退去時に戻ってくるって本当なのか?
敷金と礼金とはどのようなものか
アパートやマンションを借りる時には、様々な費用が掛かりますが、そのうちの一つに「敷金」と「礼金」があります。この二つの言葉は聞いたことがある人は多いでしょう。ですがそもそもこの二つはどのような意味があるのでしょうか。まず敷金と礼金には大きな違いがあります。敷金は大家に預けるお金であり、退去時に返済される可能性が高いものです。それに対して礼金は大家に支払うお金になるのです。そもそも礼金とは戦後間もないころに日本が住宅不足の状態だったころに、家を貸してくれる大家に感謝の気持ちを込めて支払ったのが「礼金」であるといわれています。それに対して「敷金」は、なぜ大家に預けなければいけないのでしょうか。
敷金の本当の使い道とは
大家に預けた敷金は基本的には上記のように、退去時に返済されます。しかし、退去の際に部屋の損傷がひどい場合には、大家に預け入れていた敷金から、ハウスクリーニングを行うのが常識なのです。ですから損傷がひどい場合には、敷金は一切戻ってこない場合があります。壁紙の損傷やタバコのヤニ等で汚れた場合には修繕個所も増えるでしょう。ほかにも水回りの汚れがひどい場合にも、そのクリーニング代に敷金が充当されることがあります。ですから、退去時に敷金を確実に返済してほしければ、出来る限り綺麗に部屋を使用することが大切になるのです。壁に穴が開いていたり、トイレの黄ばみが酷かったりすると、敷金はほぼ返済されない可能性が高くなるでしょう。
旭川の賃貸物件の最寄駅前には、大型の商業施設があります。日用品や服飾、生鮮食品の買い物が一度に行える場所としてとても有用です。また、ホームセンターが市内の国道沿いにあり、多くの人に利用されています。